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2016年2月21日日曜日

ハッブル宇宙望遠鏡が過去最大級のブラックホールの姿を”とらえた”


NGC 4889




ハッブル宇宙望遠鏡でNGC 4889の銀河にある超巨大ブラックホールの存在を確認



NASAと欧州宇宙機関(ESA)はハッブル宇宙望遠鏡の画像から、地球から3億光年離れた銀河、NGC 4889にとんでもない大きさのブラックホールがあることを確認しました。





NGC4889という銀河はかみのけ座銀河団の中にある銀河の1つです。かみのけ座銀河団はかみのけ座の方向にある銀河団であり、確認されているだけでも1000個以上の銀河があります。


「眠れる巨人」とESAが名づけ、その大きさは太陽の210億倍で質量は400万倍になる途方もなく巨大なブラックホール。それだけの大きさのブラックホールというのもなかなか想像しにくいですが、別のものさしにしてみると、太陽から海王星までの距離の15倍になるといいます。


現在はガスや宇宙塵などを重力で引き寄せる高温降着の状態が終わり、高速度に取り込んだエネルギーを放出してしまい、現在は静止期に入っています。




20年以上稼働するハッブル宇宙望遠鏡





ハッブル宇宙望遠鏡


ハッブル宇宙望遠鏡は1994年4月24日にスペース・シャトル「ディスカバリー」のミッションによって完成した望遠鏡で、名前は宇宙が膨張している事実を発見したアメリカの天文学者エドウィン・ハッブルに由来します。寿命は15年くらいだとされていましたが、修理を重ねて22年経った今でも現役で当初よりも改善が加えられています。


軌道高度は地球から559kmのところを97分で一周しています。長さが13.1m、重さは11t、望遠鏡の主鏡の直径は2.4m。2016年3月には赤方変移11.1の「GN-z11」という銀河を発見し、最遠方銀河の記録を更新しています。




見えないブラックホールをどうやって観測するのか?


しかし、あらゆる物質や光さえも吸い込んでしまうブラックホールを天文学者はどのように観測しているのでしょうか。


確かにたとえハッブル宇宙望遠鏡でもブラックホールの姿を直接的に”とらえる”ことはできない。しかし、間接的に観測することはできるのです。












今回、研究チームはNGC 4889の周囲を回る星や星雲の移動速度を調べることにより、その中心にブラックホールの存在を確認しました。


その速度の測定にはハワイのマウナケア山にあるW・M・ケック天文台とジェミニ天文台の機器を使用しています。









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参照
http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/hubble_space_telescope.html
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/746_gnz11
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/022200061/

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