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2016年2月17日水曜日

認知症の原因なのか?プロトンポンプ阻害薬との関係

逆流性食道炎に効くプロトンポンプ阻害薬と認知症との関係








胸やけや逆流性食道炎、消化性潰瘍などに効く薬を多く服用し続ける人は認知症のリスクが44%高い



ドイツ神経変性疾患センターが先ごろ発表した研究結果によると、プロトンポンプ阻害薬を服用してきた人はそうでない人に比べ認知症の発症が44%高くなっていることがわかった。


イギリスが2004年から2011年にかけて、75歳以上の認知症患者74,000人について行った調査を分析したところ、そうした事実が判明した。


ただ、これは現段階では「相関関係」があるとわかっただけで、「因果関係」があるかどうかまでは判明していない。つまり、プロトンポンプ阻害薬が直接的に認知症の原因になるかはまだこれからの研究にゆだねられているということ。






プロトンポンプ阻害薬って?



そもそもプロトンポンプ阻害薬というのは何なんだろうか?


プロトンポンプ阻害薬は胃酸分泌抑制薬とも言われる。つまり過剰に出てくる胃酸を抑えてあまり分泌しないようにする薬である。


似たようなものにH2ブロッカーがあるが、プロトンポンプ阻害薬はそれよりもはるかに効果が高く、それでいて副作用が同じように強いかというとそこまでではないので重宝されている。







認知症と関係があるかもしれないプロトンポンプ阻害薬の服用に気をつけなければいけない理由



プロトンポンプ阻害薬に限らず、こうした消化器管の薬は服用を止めると症状がまた戻って来てしまうのが問題である。


そう、症状を抑えるためにずっと薬を飲み続けることになる。もしプロトンポンプ阻害薬が認知症の引き金になり得る可能性があるのだとしたら、そのリスクを少しづつ上げていっていることになる。





認知症




私たち日本人も食文化の欧米化で、逆流性食道炎を患う人は増えているという。副作用も少なく効果が高いプロトンポンプ阻害薬はとてもありがたい薬ではあるが、それに頼り切ってはいけないのかもしれない。


逆流性食道炎などの根本的治療には手術を受けることが一番の方法であるとされている。手術となるとどうしても精神的な負担も大きくなるので決断できないところもあるが、一生ずっと薬を飲むことのリスクも考えなければならない。医師と相談して検討すべきところだ。










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