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2016年5月16日月曜日

韓国で日産自動車のデュアリスが排出ガス不正を指摘。日産は否定も、フォルクスワーゲン社以来のこと


814台のリコールと3億3000万ウォンの課徴金、販売中止の命令



16日に韓国政府は国内で販売している日産自動車のスポーツユーティリティビークル(SUV)のデュアリス(海外名:Qashqai キャシュカイ)に排ガス規制を逃れるための不正設定が発見されたため、814台を対象にしたリコールと課徴金3億3000万ウォン(約3000万円)の支払い、そして販売の中止を求めています。






日産自動車は不正を否定




日産自動車側は不正を否定。排出量テストをごまかすようなデバイスの使用はしていないし、他国の政府から同じような指摘をされたことがないと主張し、





「日産はこれまでも、これからも違法なデフィートデバイスも不正デバイスも、製造するいかなる車にも載せない」と日産のスポークスマンであるディオン・コルベット氏はコメントしています。




また、デュアリスは基本的にイギリスにあるサンダーランド工場で生産されていますが、搭載されているエンジンだけは日産自動車の提携会社であるフランスのルノーSAのエンジンが製造していますが、今のところ韓国環境省と同様の検査基準を設けているEU当局では排出ガスの不正が確認されていません。





フォルクスワーゲン社の事件後に改めたテスト内容でデフィートデバイスの使用を確認





韓国環境省の発表では、日産自動車はキュシャカイに搭載されたデフィートデバイスが厳しい基準のディーゼル排出量テストをクリアさせているが、それは実際の運転時には排出量管理システムをオフにする機能を持っていると説明されています。




フォルクスワーゲン社の排出ガス不正




ソフトウェアを使用して排出量の不正を指摘されたメーカーは2015年9月に発覚したドイツのフォルクスワーゲン社に続いて2社目になります。フォルクスワーゲン社はアメリカで販売している数種の車で排出ガスのテストにおいて不正ソフトウェアを使用し、実際の量よりも少なく見せていました。




関連記事:フォルクスワーゲン社が排ガス不正の影響で22年ぶりの赤字転落




フォルクスワーゲン社の不正発覚後、韓国環境省はディーゼル車に対して20項目の排出量テストを行っていました。日産自動車に対しては現地法人の韓国日産の社長を刑事告発する方針だということです。




韓国環境省はすでにフォルクスワーゲン社とアウディ社に対して刑事告訴を行い、141億ウォン(およそ13億円)の課徴金と125万台のディーゼル車のリコールを命令しています。




三菱自動車の燃費テスト不正から日産自動車による買収の直後の出来事




4月20日に三菱自動車が20年以上も前から燃費テストにおいて不正を働いていたことがわかり、小型車4種において実際の燃費よりも最大で10%上回る結果を提示していることが明るみになりました。




その後日産自動車は三菱自動車の株式35%を保有し、筆頭株主となった直後となる排出ガス不正の指摘となったわけですが、小型車4種の内2種が日産自動車のブランドとして販売される予定でした。




エンジンを提供しているルノーSAは日産自動車の株を43%保有しているメーカーですが、ルノーも1月に抜き打ちのテストを受け、排出コントロールシステムの修正をするためとして1万5000台のディーゼル車をリコールしています。






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