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2016年5月30日月曜日

メキシコの現役サッカー選手が武装集団に誘拐される

                                                                                             picture by Presidencia de la República Mexicana

W杯にもベンチ入りしたプリド選手の誘拐事件



ギリシャの1部サッカークラブのオリンピアコスは29日に所属するメキシコ人FWのアラン・プリド選手(25)がメキシコ北東部タマウリパス州のシウダビクトリアで武装集団に誘拐されたと発表しました。





プリド選手は2014年のW杯ブラジル大会にメキシコ代表としてベンチ入りした選手で、2015-16シーズンが終了してギリシャから母国のメキシコに帰国していたところでした。



「メキシコ、オリンピアコスのストライカー、アラン・プリド選手が誘拐される」





29日の夜、彼女とともにシウダビクトリアでパーティに参加して午後11時30分ごろに会場を後にしました。車を運転して帰宅する途中に複数のトラックに行く手を阻まれ、覆面をした人物6人に車から連れ出されて誘拐されたとのことです。



その後、彼女は無事に返されましたが現在もプリド選手の行方はつかめないままで、今のところ犯行グループからの連絡はなく、現地当局は捜索を続けています。メキシコではトップニュースでこの事件を報道しています。



所属するオリンピアコスはツイッターで「我々はこの試練が早期に解決し、アランが何事もなく家に戻れるよう願っています」とコメント。




麻薬組織の抗争が頻発するシウダビクトリア




メキシコのタマウリパス州は特に治安が悪く、麻薬取引や誘拐や強盗が多発している地域で、毎年1000人近い人が誘拐の被害に遭っています。




タマウリパス州での誘拐事件の発生件数も2010年から2015年にかけて360%増加していて、誘拐の発生率がもっとも高い州とされています。南米の誘拐事件の典型として、麻薬取引などの他に高額な身代金を収入として活動財源にあてているのが実情です。




シウダビクトリアはタマウリパス州の州都で、メキシコのもっとも危険な麻薬組織と言われる「ロス・セタス」と、セタスがかつて所属していた「ガルフ・カルテル」が支配権をめぐって激しい抗争を続けているため、メキシコ国内でも2番目に治安が悪い町とされています。









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