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2016年6月20日月曜日

イスタンブールのLGBTデモを警察が催涙ガスやゴム弾で強制散開させる


ラマダンの6月でLGBTへの圧力が強まる



トルコのイスタンブールで19日、警察部隊がLGBTのデモ活動をした人たちに向けて催涙ガスやゴム弾を発射し、集会を散会させる処置に出ました。イスタンブールでは6月中の同性愛者やトランスジェンダーの人たちの集会を禁止する措置を取っています。










今回のLGBTの集会「トランスプライド」は2013年からすべてのデモ活動が禁止されているタクシム広場での開催が呼びかけれられていましたが、警察部隊数百人が広場を取り囲み、集まった150人近くの参加者をゴム弾や催涙ガスによって広場から遠ざけました。






6月はイスラム教の断食月「ラマダン」にあたり、超国家主義たちはLGBTの集会はトルコの精神的な土壌を脅かしかねないと強い警戒感を表しています。




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26日の恒例パレードは今年も混乱が予想される




19日の集会はトルコのLGBT週間の開幕イベントでしたが、26日の恒例パレードもすでに安全と治安保持の目的として当局は禁止を発表しています。








イスタンブールLGBTI連帯協会のスポークスマンのイブル・キランチ氏は「サッカーファンが国のどこでも好きなところに集まれるんです。わたしたちだって平和的な活動をするはずだったんですよ」と禁止された集会についてコメントしています。





イスタンブールでの恒例のパレードはイスラム地域で開かれるLGBTのものとしては最大規模でありながら、これまでの12年参加者が暴力的になるような場面はなく行われてきました。










しかし2014年に就任したエルドアン大統領は保守的な民族主義を持ち、昨年の恒例パレードにおいても警察部隊を動員して催涙ガスやゴム弾、放水によって強制的に解散させています。





トルコでは他のイスラム諸国と違い、同性愛そのものが違法になることはありませんが、エルドアン大統領と彼の所属する公正発展党(AKP)がLGBTや女性、マイノリティの権利拡張を望んでいないために市民のあいだでも彼らに対する反感が育ちつつあります。




トルコ関連記事はこちら



参照

http://abcnews.go.com/International/activists-clash-riot-police-transgender-event-istanbul/story?id=39972967
http://www.huffingtonpost.com/entry/istanbul-lgbt-rally_us_57670041e4b015db1bc9b401
https://www.theguardian.com/world/2016/jun/17/istanbul-transgender-gay-pride-marches-ban-alperen-hearths
http://www.afpbb.com/articles/-/3091004?cx_part=txt_topstory
http://www.cnn.co.jp/world/35066613.html





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