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2016年7月10日日曜日

オーストラリア総選挙、ターンブル首相が勝利宣言。投票から8日かかるほどの大接戦


自由党と国民党の保守連合が政権を守ったが大きく議席数を減らす



オーストリアの上下両院(下院150議席、上院76議席)を改選する総選挙の投票が行われたのが7月2日のことでしたが、大接戦のため郵送や不在者投票の集計を待たねばならず、10日にようやく態勢が決まりました。






投票から8日。与党の保守連合政権(自由党、国民党)を束ねるマルコム・ターンブル首相が勝利宣言を出し、野党第1党の労働党党首ビル・ショーテン氏も政権奪取がならなかったという結果を認めました。




党単独の数としては労働党がもっとも獲得していますが、自由党と国民党の連合として80万票上回っています。




シドニーで開かれた記者会見でターンブル首相は与党勝利への祝いの言葉を贈ったショーテン氏に感謝の意を表し、第45回目となる議会を「刺激的で建設的なものにしたい」とコメントしています。





しかし、保守連合政権の議席数は大幅に減少する見通しで、下院は過半数となる76議席には到達しないと見られ、政権運営をするうえで野党側との交渉がこれまで以上に必要となってきます。労働党は66議席を獲得していますが、まだ5議席が確定していません。





議席を失った現職大臣も





7月18日に第45回の最初の議会が開かれ、そこでターンブル首相の再任が決まる予定です。組閣の人選については、議席を失った大臣がいるためいくらかの変更が迫られますが、ターンブル首相は「大規模」にはならないとして、アボット元首相がいずれかのポストで返り咲く可能性はあまりなさそうです。





ターンブル首相は法人税減税による雇用の創出や総選挙のきっかけとなった労使関係法についての政策を進めることになります。また、対外関係としてはアボット元首相がはっきりとした親米親日の姿勢であり労働党も中国の南シナ海の人工島建設に対して強く反発していたのに対し、ターンブル首相は中国との関係性を悪化させたくない考えを持っています。




参考記事:中国軍の孫建国氏「南シナ海で問題が起きるのも恐れていない」





ショーテン氏は総選挙の結果は受け入れるが、野党としてこれからも「攻撃の手を休めるつもりはない」と公的医療保険制度のメディケアや教育資金の確保、労働環境の向上といった党としての方針を求めていくとしています。






参照

https://www.theguardian.com/australia-news/2016/jul/10/bill-shorten-concedes-defeat-2016-australian-election
http://www.cnn.co.jp/world/35085635.html
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070600548&g=int
http://jp.wsj.com/articles/SB12317063740587874003104582161684286905536
http://www.bbc.com/news/world-australia-36757307



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