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2016年7月20日水曜日

2016年の6月は観測史上もっとも暑い6月だった。エルニーニョ現象と気候変動が原因か

暑さにぐったりな犬

14ヵ月連続で過去最高の気温を記録




アメリカ海洋大気庁(NOAA)は19日、2016年の6月は現代の6月の中で観測史上もっとも気温が高かった年になったと発表しました。


また、14ヵ月連続で気温の記録を更新し、2016年の上半期6ヶ月ももっとも高い気温を記録しています。




関連記事:インドで60年ぶりに最高気温を更新。6月まで深刻な暑さが続く




エルニーニョ現象なくても暑くなっていた




NOAAが記録を取り始めたのは1880年からになりますが、6月の地球上の陸と海の表面温度は今年がいちばん気温が高い年になったということです。




NASAの気象学者ギャビン・シュミット氏によると、2015年10月からエルニーニョ現象が観測され、熱帯太平洋の海面温度が上昇したことも今回の記録につながったとコメントしています。しかし、シュミット氏は仮にエルニーニョ現象がなかったとしても、今年の上半期は記録を更新していただろうと見ています。




2016年の地球の陸と海を合わせた表面平均温度は16.4℃で、20世紀の平均温度よりも0.9℃高い数字となっています。










6月の陸の表面平均温度だけで見ると、20世紀の月間平均温度よりも1.24℃高くなり、昨年の6月と同じく観測史上もっとも暑くなっています。







陸の気温上昇による影響



2016年の上半期を見てもいちばん温度が高くなっています。陸の気温の高さが影響して起きた自然災害としては、5月のカナダのアルバータ州の山火事がその1つでした。





参考記事:カナダのアルバータ州山火事、サスカチュワン州にも延焼の恐れ。これからの天気はどうなるか




海面の温度上昇による影響




海面平均温度も、今年の6月は20世紀の月平均よりも0.77℃高く、上半期6ヶ月ももっとも高い数字が出ていますが、この影響でオーストラリアのグレートバリアリーフではサンゴの白化が進行しました。




参考記事:グレートバリアリーフの北部と中央部のサンゴが35%死滅





科学者の多くは世界的な気候変動により温暖化が進んでいる証拠だとしてて、NOAAとNASAによると南極の氷の面積は1979年の観測開始以来、今年の6月がもっとも縮小しているとのことです。



<追記>
12/25
科学者の調査によると、北極の気温は2016年の夏は過去の記録と比べても2番目に低い数字でしたが、11月と12月を通しては平均よりも5度高かったようです。

また、12月24日のクリスマスイブの北極の気温は平年よりも20度近くも高かく、これまでの記録を更新する気温だったと報告しています。気象学者は、こうした高い気温には人為による気候変動が直接関係していると指摘しています。



参照

http://www.abc.net.au/news/2016-07-20/hottest-june-in-modern-times-scientists-say/7643240
http://this.kiji.is/128292079905767429?c=110564226228225532
http://www.bbc.com/news/science-environment-36841072
http://www.usatoday.com/story/weather/2016/07/19/june-record-warm-noaa-global-climate-report/87287346/
http://www.bbc.com/news/science-environment-38417198



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