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2016年8月4日木曜日

シリアでの化学兵器使用は反政府勢力によるものとロシアがアメリカに通告




内戦が続くシリアで8月2日にアサド政権の軍と反政府軍とのあいだで化学兵器が使用されていたことが確認されています。これについてアサド政権を支援するロシアは反政府軍によるものであるとアメリカに対して通告をしました。






毒ガス攻撃は穏健派とされる反政府勢力によるものとロシア国防省





反政府勢力が支配するイドリブ県で1日にロシア軍の軍用ヘリコプターが墜落し、その直後に付近の町に塩素ガスが使用されたといわれています。





ロシアの国防省は、8月2日19時5分にアメリカ政府が穏健派反政府勢力と認識している「ハラカット・ナウル・アルディン・アルゼンキ」がアレッポ東部にむけてスッカリ地区から毒性物質を発射したと発表しています。





いずれの勢力が化学兵器を使用したのかはっきりしていませんでしたが、ロシア政府は反政府勢力によるものだと断定。また、ロシアの報道機関Interfaxは、同日に毒ガスの影響を受けて7人が死亡、20人以上が入院したと報道しています。




アメリカ政府は化学兵器の使用に関しては「現在調査中」とし、詳細な情報の発表は今のところ行われていません。




アレッポでの戦闘も激化




先週からアレッポでは反政府勢力が占める地域をアサド軍が包囲し、両勢力のあいだでの戦闘が激しくなっていましたが、ロシア軍の空爆により3分の2の町は政権側が取り戻しているということです。(アレッポの停戦合意について⇒アレッポでの停戦合意。シリア全土の戦争終結につなげられるか




25万人の市民が暮らすアレッポで戦いが激化し、さらには化学兵器の使用が他の町で確認されていることから、ユニセフは子供たちがその犠牲になる恐れが非常に大きいと懸念を表明しています。





参照

http://www.bbc.com/news/world-middle-east-36970220
http://www.cnn.co.jp/world/35086868.html
https://www.rt.com/news/354511-toxic-gas-syrian-rebels/






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